頭皮にできるかさぶた原因と対処法
頭皮にできるかさぶた原因と対処法
頭皮にかさぶたが出来た!
という経験をお持ちの人って結構いるようですが頭皮にできたかさぶたは、
治りにくく一度治ったと思っても再発しやすいので注意が必要です。
紫外線や皮膚の表面に付いた細菌の酵素などが原因で
皮膚の表面にある脂質が酸化されることによりできる
「脂漏性湿疹」が頭皮にかさぶたが出来る一番の原因と言われています。
続いて、細菌によるものとしてマラセチアというカビが原因であることが多いですが、
食生活やストレスなどが起因の場合もあります。
かさぶたが出来るとかゆみを伴うことが多いため、掻いてしまうことが多いのですが
掻いてしまうとそこから炎症を起こし悪化させたり、治りにくくなってしまうので掻かないようにしましょう。
特に、冬は乾燥しがちでかさぶたが無くても頭皮にかゆみを覚え、掻きたくなってしまう人もいるでしょうが
掻くことによって炎症を起こしたりかさぶたを作ってしまうことになりかねませんので
毎日のシャンプーで改善していきましょう。
かさぶたの原因は様々ですが、頭皮を清潔に保つことが一番大切です。
洗髪が不十分で細菌が髪や毛穴に残っていては繁殖してしまいますから
しっかりすすぎましょう。
と言って、頭皮を力強く洗って傷つけてしまたり、洗いすぎて頭皮にとって必要な皮脂までも
洗い流さないように留意が必要です。
シャンプーにも色々とありますが、頭皮にかさぶたがある場合、
やはり、ウーマシャンプーやリマーユシャンプーなど添加物の少ない自然派シャンプーがおススメです。
かさぶたの改善とともに、頭皮環境を整えることによりかさぶたが再発しない状態を作っていくと良いでしょう。
ちなみに、頭皮のかさぶたぐらいで来院する人は少ないようですが、いつまでも改善が見られない場合はやはり、
一度専門医に診てもらうことをおススメいたします。